【発達障害な生き方】夫と結婚して良かったと思った日

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おこげ
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こんにちは!ASD主婦ブロガーのおこげです。

結婚されてる方、恋人のいらっしゃる方、相手を選んだ決め手は何ですか?

「年収1000万円以上の人としか結婚しないわ」とか言う女性がいるとかいないとかよく聞きますが、確かに相手を選ぶ際、ある程度は収入のことも考慮するのではないでしょうか。

私が婚活をした時も収入の条件を決めていたのですが、「自分の食い扶持は稼いでくれる人」と言う条件でした。私は障害もあるので相手の食い扶持まで稼ぐ自信が無かったのでこの条件で探しました。

そして見事お眼鏡に叶う男性と無事に結婚し、今に至ります。自分の食い扶持を稼いでいたのももちろん決めてのひとつですが、1番の決めては月並みですが「一緒にいてラクだったから」です。

私たちは富裕層ではありませんが、夫と協力して二人でなんとか暮らしていってます。

夫との暮らし

夫はとにかく倹約家です。普段は絶対コンビニに近寄りませんし、ATMは絶対無料で下ろせるところでしか下ろしません。酒タバコギャンブルももちろんしない人です。

私の父が結構タバコとギャンブルが好きだったので彼に会った時には「こんな人って実在するんだ‥」と思いました。

たまに窮屈に感じることもあります。結婚当初は夫に黙ってコッソリとコンビニスイーツを買いにいくこともありました。

(今はコンビニに行かない暮らしに慣れきってしまって行くことはほぼ無くなりました。)

その代わり、たまの贅沢はトコトン楽しむ人です。旅行が夫婦共通の趣味なので旅行は長期休暇の時は必ず行きますし、記念日はご馳走を食べるのが夫婦の楽しみとなっています。

お金を遣わない暮らしは当たり前じゃない?

先日夫の職場の同僚と夜に出歩く機会がありました。

私たち夫婦は飲酒の習慣がありません。たまに美味しそうな酒をいただいたりして、家でチビチビ呑むくらいです。私が下戸なせいでもあるのですが、夫もあまり興味は無いようです。

夜の街を出歩くことも滅多にない夫婦ですので、夜の街の空気にひたすら困惑。「すごいねえ」「賑やかだねえ」と言いながら夜の街を彷徨います。

歩いてたら可愛い女の子が夫の同僚に声をかけました。「また遊びにきてね!」彼女はガールズバーの店員さんのようです。

ようやく入ったパブは人で溢れてて、すごく騒がしかったです。

お酒を飲みながら、同僚は週末の過ごし方を話してました。

「毎週飲み歩いてます。昨日は3時まで飲んでたかな?」

「こげ夫さんは飲まないんですか?」

それに夫は「いや、僕は飲まないかな。」と静かに答えてました。

もしかして下戸の私に遠慮して飲みに行けないんじゃと心配になりました。

夫は30分ほど同僚とお酒を飲んだ後

「愛犬が待ってるから」と言い、お店をあとにしました。

お金を遣わず幸せで居れるのは1000万の年収に匹敵する!

帰り道で夫に話しかけました。

「ねえねえ、飲み屋さんって興味ある?行きたいなら行っていいんだよ?」

夫は答えました「いやあ、興味は無いかなあ。お酒なら家で飲めるし。」

「じゃあさ、実は私たちって、お金を全然遣わない夫婦なんじゃない?お酒も飲まないし、タバコも吸わないし、ギャンブルもしないんだよ?」と言ったら

「確かにそうかもしれない。酒もタバコもギャンブルも無くても楽しいこと色々あるしね」と夫が答えました。

この話をした時、つくづく私はこの人が夫で良かったなと思いました。

お金を1000万稼ぐ人よりも、お金をほとんど遣わなくてもご機嫌に暮らせる人の方が、ひょっとしていいんじゃない?って。

夫が「遣ってないと思いつつもまだ納得のいく貯金ができてないんだよね〜」と言っていたので、今の私の貯金額を何気なく教えたら安心してました。笑

私ももっと努力して、夫に「この子と結婚して良かったな」と思って貰える奥さんになります。

今日の記事はここまで!最後まで読んでくださってありがとうございます。おこげでした。

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